株式会社宮崎日日新聞社

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宮崎県を代表するメディアです。「読者と共感、県民と共感」をスローガンに掲げ、地域に根差した新聞報道と関連する事業を展開しています。

近年の報道では、宮崎県に大打撃を与えた家畜伝染病「口蹄疫」に関する一連の報道が第26回農業ジャーナリスト賞（2011年）、口蹄疫復興支援プロジェクトが日本新聞協会の第31回新聞広告賞（同）を受賞。絶滅の危機に瀕しているウナギにスポットを当て、生態から生産、消費の実像に迫った連載「ウナギNOW」が水産ジャーナリストの会大賞（2016年）に選ばれました。

子どもたちに社会への関心を広げてもらおうと、「宮日こども新聞」を購読全戸に週1回無料配布しています。月２回発行するフリーペーパー「きゅんと」は旬の話題を提供。宮日総合美術展や宮日音楽コンクール、宮崎県市町村対抗駅伝などのイベント・大会を企画、開催しています。

社員が学校や企業に出向いて新聞について解説する出前授業を実施。NIE（教育に新聞を）やNIB（ビジネスに新聞を）活動に力を入れています。宮崎県内の各大学と包括的連携協定を締結。記者らを派遣しての講義や共同調査を行うなど、地域社会の発展と活性化の一端を担っています。

東日本大震災をきっかけに地震や津波、火山災害、風水害への備えを地域と共に考える防災ワークショップ「災害犠牲ゼロキャンペーン『ソナウレ！～備えあれば憂いなし』」を開催。住民参加の避難訓練や識者を交えた座談会などを通じて課題、改善策を探っています。2016年度からは10年間の長期プロジェクト「スポアゲ宮崎」を立ち上げ、宮崎県のスポーツを盛り上げていきます。

社員も読者、県民の一人です。国の「子育てサポート企業」の認定（くるみん認定）を受けるなど、仕事と子育て、介護を両立しやすい職場環境づくりに努めています。