株式会社九州建設サポート

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　従来、橋梁やトンネルの点検は建設コンサルと建設業者の境界線の業務であり、法的義務もなかったため、これまで専門の業者は存在しませんでした。
　その後、2012年12月の笹子トンネル天井板落下事故をうけ、2013年11月に「インフラ長寿命化基本計画」が発表。インフラメンテナンスが義務化されました。
　一方で、公共工事の減少や建設作業員の人材不足を背景に建設業者の淘汰が進んでおり、生き残りのためにはICT活用による生産性向上が不可欠な状況の下、測量・土木・建設コンサルの各分野で約20年の実務経験を持つ代表者が、点検業務を新規分野として参入。既存インフラである公共施設の保守管理は避けられないものであり、点検業務への社会的ニーズは今後益々高まると予想されます。また、いち早く、点検業務におけるドローンの活用に着手し、国の方針であるi-constructionの推進も積極的に行うと同時に、専門人材の育成と高い技術力を核とした専門サービス業者として、新技術ノウハウの蓄積にも力を入れています。
　そして、更に企業としての成長を図るため、国内建設機械レンタル最大手のコマツレンタル株式会社と、測量業務・データ処理業務及びそれらの関連業務について業務委託契約を締結。ICTの導入支援やi-constructionという観点での連携を図るなど、精力的に取り組んでいます。
　一方で『仕事と家庭の両立応援宣言』を宣言し、従業員が仕事と家庭の両立し、働きやすい職場づくりを目指し、育児・介護休業制度や育児休業取得促進のための業務体制確保等にも取り組んでいます。
　また、閑散期を利用したレクリエーション事業（３月は花見。４月はゴルフ。5月は地域感謝祭とボウリング大会。6月はソフトボール大会。7月は従業員家族を招いて栄養会）を行い、従業員同士の交流も図っています。