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2017.08.04平成28年度みやざき課題解決型インターンシップ

平成28年度に実施されました「みやざき課題解決型インターンシップ」の様子を紹介します。

みやざき課題解決型インターンシップとは、夏休みと春休み期間のうち1か月、宮崎の成長企業の新規事業企画や課題解決案を自分で考え、それを実際に“やってみる!!”という、実践型のインターンシップです。

みやざき課題解決型インターンシップの特徴

■課題解決型ならではの貴重な社会人体験!

従来の1週間程度の職業体験型インターンシップとは異なり、1か月間、企業の一員としてプロジェクトに取り組んでもらいます。実践的な課題解決型インターンシップを通じて「社会に出たら必要なこと」「働くこと」などをイメージできます!

■やりたいことを見つける!

対象は学年・年齢・国籍を問わず、大学1年生から参加できます。みやざき課題解決型インターンシップに参加することよって、“やりたいこと”が見つかります!

■熱い経営者と仕事ができる!

宮崎県内企業6社の経営者の方々の協力を得て、みなさんに“今必要な経験”を考慮したプログラムを用意しました。 宮崎の“今”を引っ張る経営者の熱い想いを感じることができます!

1.事前研修会

  • 日時:平成29年2月16日9:30~15:30
  • 場所:宮崎大学まちなかキャンパス

解決すべき課題の把握とインターンシップ終了時の目標を設定。ビジネスマナーや街頭インタビューを実施し、ヒアリング力も習得しました。

2.インターンシップ実績紹介

平成28年度は、県内の6企業が受入に協力いただき、7名の学生がインターンシップを行いました。

1.スパークジャパン株式会社(ICT分野)

ネットワーク・サーバインフラの分野について、実際のIT業界で使用される環境を用いての実習

ネットワーク・サーバーインフラの分野について、実際のIT業界で使用される環境を用いての実習に熱心に取り組みました。ネットワーク機器、サーバ機器の基礎技術の他、クラウド基盤としての仮想化技術についても理解し、管理操作を学びました。

(インターンシップ生の声)

私はネットワーク・サーバの構築をしたいと思っていて、今回、クラウドの導入体験という形でインターンシップに参加しました。インターンシップ先では社員の方に丁寧に指導して頂き、現在注目されている技術を歴史的背景を踏まえて教えて頂きました。radiusサーバを使って認証スイッチの動作検証、ストレージの単体テストなど普通の学生にはできない体験が出来ました。インターンシップを通して社会人としてのビジネスマナーやネットワークに関する知識や技術が身についたと思っています。インターンシップで得たことを就活や研究に生かしたいと思います。

 

パブリッククラウドを活用した新しいアプリケーションの開発

パブリッククラウドを触りながら、実際に稼働するシステムの構築にチャレンジし、最終的には成果物のプレゼンテーションまで行いました。基本的なアーキテクチャも含めて、実際に世に出ている事例なども学びながら、なぜそのシステムを構築しようと思ったのか、実際に構築に至るまでのプロセスも重要なため開発背景、想定利用対象者、利用者にとって何が嬉しくなるのか、など具体的な考察をしながら開発を進めました。

(インターンシップ生の声)

現場に身を置けてよかった。今までは社会と仕事に触れたことがなかった。今までは学業で優秀なことだけが(結局よくなかったが)求められたのに、今度は、夢があって社会人らしいことが求められるらしい。そういうものかと思えば現実を見ろと親は言う。方向転換と矛盾のうずまく場外からの話ではない。現場の人間に仕事をしながら話を聞いて、同じ悩みを持つ同年代や卒業したての先輩から、本当のことを聞くことができた。この一ヶ月、夢と将来を話して聞いて、考えた。仕事のスキルや社会性より、後の数年をどう使うのか。このことと真摯に向かう時間になった。どうせ悩むなら、うってつけのいい環境で悩むのがいい。

 

2.株式会社ヤミー・フードラボ(ICT/フード分野)

宮崎に埋もれている商材を掘り起こせ!ゼロから挑む新商品開発プロジェクト

インターネットの普及により、ネットショッピングをする個人・家庭・企業は確実に増えてきており、実際に、経済産業省の発表によると、2014年のEC市場規模は12.8兆円でEC化率は4%を超えました。また、2018年までの越境EC市場規模の試算では、2014年から2018年までの間に日本は約1.4倍ほど伸びるとされており、中国に次ぐ伸び率となる見込みです。県内にもECサイトを扱う企業は多数存在し、ヤミー・フードラボ株式会社は、ECサイトを扱う企業としては後発組であるが、次々とヒット商品を生み出し、急成長を遂げています。今回のインターンシップでは、谷口社長のもとで宮崎に埋もれている商材を掘り起し、ふるさと納税に関してゼロから商品企画・開発に取り組んでもらい、新しい商品の開発にチャレンジしました。

(インターンシップ生の声)

私は大学生活でしかできないようなことをしたいと思い、このインターンシップ に参加にしました。今回お世話になったヤミー・フードラボ株式会社では、主にふるさと納税事業について研修させていただきました。それまではふるさと納税とはどういうものかイメージできていませんでしたがインターンシップを通して地方創生につながる良い仕組みだと知ることができました。また、大学生では参加できないような会議などにも参加でき、とても良い経験になりました。インターンシップ前は、宮崎は衰退していくだけだと思っていましたが、宮崎を良くしたいと頑張っている人達に出会い自分も宮崎で何かしたいと思うようになりました。これからは今回の経験を生かして宮崎の発展につながるようなことをしたいと思います。

 

3.株式会社百姓隊(フード分野)

消えゆく伝統野菜を家庭の食卓へ 宮崎伝統野菜のレシピブック作成プロジェクト

宮崎県には、戦前より地域の食文化や気候風土に根ざし、代々受け継がれてきた宮崎伝統野菜と言われている貴重な植物資源的文化財産でもある伝統野菜が約35種類ぐらいあると言われています。しかし、昭和30年代以降の高度成長時代により、野菜の大量生産・大量消費が必要となり、多くの野菜が一代交配品種になり今や絶滅の危機に瀕しています。株式会社百姓隊では、これらの伝統野菜の生産・販売にも力を入れ取組んでおり、近年、スーパー等でも伝統野菜が販売されるようになりましたが、若いお母さんたちには馴染みがない事もあり、調理方法について分からないといった声も聞きます。そこで、今回のインターンシップでは、そのようなお母さんたちに向けた宮崎の伝統野菜を使ったレシピブックを作成してもらいました。

(インターンシップ生の声)

宮崎県課題解決型インターンシップで僕は百姓隊さんのところでお世話になり、宮崎伝統野菜のレシピブックの作成をさせていただきました。3月からの就職活動のため少しでも社会勉強になればと今回このインターンシップに参加しました。最初は伝統野菜について何も知りませんでしたが、百姓隊の方々のお力添えいただき、短い研修期間内で何とか作り上げることができました。今回このインターンシップに参加して始まる前や期間中は不安なことばかりですが、今になって思うととても楽しく、有意義な時間を過ごすことができました。

 

4.大淀開発株式会社(建設/フード分野)

「企業の魅力発信ツール」と「新規ビジネスを提案せよ!」

学生視点で建設業界の魅力を掘り起こせ!採用ツール作成プロジェクト

長く低迷を続けてきた建設業界ですが、東日本大震災の復興需要や景気の復調に伴う民間投資の増加などの要因が重なり、2012年度から建設需要は増加に転じています。建設業が、今後もインフラ整備やまちづくりを担う重要な産業として存続していくためには、若手人材の確保と育成が必要不可欠になっています。そこで、今回のインターンシップでは、社員へのインタビューやアンケートを実施・分析し、可視化されていない企業の魅力を掘り起こすと共に、学生視点で採用ツールの作成に挑んでもらいました。さらに、新分野として展開しているパン・飲食部門においても、企画を打ち出し、実践していただくとともに、更なる新分野についても検証、提案していただきました。

(インターンシップ生の声)

私は、大淀開発という総合建設業の会社に一ヶ月間インターンシップとして参加しました。私は、建設業には無関心だったのですが、この経験を通して、建設業の創造力の凄みを身にしみて感じました。また、最初の訪問では緊張していたのですが、社員の方々が非常に温かく迎えて下さったおかげで、それ以降は快く会話や質問をすることが出来ました。それに、建設業だけでなく大淀開発の事業展開されている他の分野(飲食店、旅行会社、福祉施設)でも見学や就業体験をさせていただき、多くの経験を得ることが出来ました。これらの多くの経験や人との出会いがこれからの大学生活のあり方を見直す大きなきっかけとなりました。

5.株式会社MOMIKI(フード分野)

主力商品“くろまる”を使った新商品を開発して 直接、自分のチカラで売り込もう!

新しい市場を開拓せよ!新商品開発プロジェクト

食品事業部を立ち上げ9年目となり、宮崎県産黒にんにく「くろまる」を主軸に販路を延ばし、それを使用した新商品も数多く開発し販売してきました。平成28年7月に当社の加工品をつかったからあげ屋KUROMARUをオープンさせ、これからさらに新しい市場を獲得するため新商品の開発にチカラを入れています。今回のインターンシップでは、その新商品開発部の一員となり、一緒に新しい商品を作り上げました。そして、実際に関東及び関西地域で開催される展示会に行き、自分のチカラで新規のバイヤー及び既存お取引様へ紹介し、。短い時間での取り組みになりますが、商品開発のプロセスと販売プロセス、実践型の2軸でプロジェクトに取り組みました。

(インターンシップ生の声)

株式会社MOMIKIさんでは、黒ニンニクの生産や梱包作業から新商品開発までを任せていただきました。新商品開発では、現在取り扱っていない「味」と「製品」という2つの観点から試作品を作成し、黒ニンニクと梅のドレッシングと黒ニンニクの佃煮を作成しました。従業員の方にお昼休みに味見をしていただいたり、専務にも食べていただいたりして、改良を加えていきました。最後に体調不良により出勤出来ず、完成までは至りませんでしたが、インターンシップを通してたくさんの方々とお話しする機会をいただき、社会人となって働くとはどういうことか、仕事に対する誠実さや真摯さなどを学生レベルの視点で学ぶことが出来ました。

 

6.社会福祉法人清樹会(介護・福祉分野)

目指すは、1日400個の弁当売上!競合他社がひしめくお弁当市場で挑む、営業インターンプロジェクト

競合他社がひしめく配達お弁当市場で挑む、営業インターンプロジェクト

単身世帯の増加や女性の社会進出といった背景によって、“食”のあり方は大きく変わってきました。その象徴となったのが外食産業の拡大です。ところが、1990年代後半から、外食の市場規模は年々縮小し、代わりに成長を続けているのが弁当や惣菜の売上げです。宮崎市内にも数多くの弁当屋があります。とりわけ宮崎市内は、他のエリアと比較して宅配弁当を行っている企業が多く、競合他社が多い市場と言えます。ブライトハウス住吉では、長年の事業の積み重ねのなかで常連のお客様もたくさんいますが、製造現場に人手を取られ、新規開拓を行いたくともなかなかその体制を築くことが出来ない状況にあります。そこで今回のインターンシップでは、法人内の各事業所の体験をしていただき、コミュニケーション能力の他、事業所の魅力や強みを分析し、地域との関わりを学んでいただきました。

(インターンシップ生の声)

インターンシップに参加したこの一ヶ月間は、生涯で一番人の優しさ、温かさに触れた期間だったと思う。そう思えるほど、良い人との出会いに恵まれた。突然やって来た私を温かく受け入れて下さる方、笑顔で話しかけてくださる方が多く、楽しんでインターンを続ける事が出来た。私は人見知りを克服する事を目標にし、インターンシップに参加していたのだが、インターンを終えた今、人と関わり合う上で大切な事が分かった。それは言葉である。作業を終えて「ありがとう」と言われた時、インターン最終日に「寂しいね」と言われた時、とても心がほんわかした。インターンシップに参加した事で、会話が人を幸せにすると再認識する事が出来て本当に良かった。

 

3.事後研修会

  • 日時:平成29年3月22日 09:30~15:30
  • 場所:宮崎大学まちなかキャンパス

約1ヶ月に渡るインターンシップの集大成。受入企業担当者にもお越しいただき、成果発表会・交流会を実施しました。

 

4.インターンシップ参加者アンケート

お問い合わせ

宮崎県総合政策部産業政策課産学官連携推進担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-26-7967

ファクス:0985-26-0047

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